プレスリリース
2025-06-05
株式会社Matchbox Technologiesは、企業が自前でスポットワーカー(※1)を登録・採用・管理できるセルフソーシング(※2)SaaS「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。この度、商品比較サービス「マイベスト」の運営を行う株式会社マイベスト(所在地:東京都中央区、代表取締役CEO:吉川徹、以下マイベスト)がマッチボックスを導入し、正式運用を開始いたしました。マイベストは商品比較コンテンツの情報元となる商品モニターを自社のマッチボックスデータベースに登録することで、より効率的なコンテンツ運営をめざします。同社は、マッチボックスの導入により、2025年9月までに800名以上のモニターの独自の人材データベースへの登録をめざします。
※1 スポットワークとは短時間・短期間で雇用契約を結ぶ働き方のことです。スキマバイトや雇用型ギグワークとも呼ばれ、ギグワークとは雇用関係の有無で区別されることがあります。
※2 セルフソーシング:人材を自社独自のデータベースに登録して人材募集を行う「matchbox」の仕組みについて、アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」という名称で商標を取得しました。当社は商標のほかにも、安心・安全なセルフソーシング文化を推進するための独自技術に関連する15件の特許群を取得しています。当社の特許についてはこちら。
マイベストは、ジャンルごとに商品を比較検証し、webコンテンツを提供してユーザーの「最高の選択体験」の実現をめざしている会社です。取り扱い商品数は50,000点以上に達し、月間利用者は3,000万人を超え(2024年11月時点)、さまざまな領域においてユーザーのベストな選択を支えています。マイベストの商品比較コンテンツでは、商品評価の客観性・信頼性を担保するため、専門家のレビューに加え、商品のターゲットに合ったモニターからの意見が掲載されています。現在、月間約1,000件のモニターによるサンプル商品を実際に使用したレビューが活用されています。
今回マイベストは、マッチボックスを活用してモニター人材の登録を開始し、自社専用の人材データベースを構築します。これまで、マイベストではメッセンジャーアプリのグループに一定数登録された定常的なモニターと、外部のスポットワークサービス経由の商品モニターを併用していました。複数のサービスを併用してのモニターへの依頼や商品・レビューのやりとり、労務管理などが発生しているほか、メッセンジャーアプリによるアナログな管理により、管理工数、今後のモニター数の増加への懸念などの課題がありました。
マッチボックスの導入によりモニターをデータベースに登録することで、モニターを一元管理することが可能になります。案件に必要なモニター人材を選択して対象者に一括依頼ができるほか、各種労務管理を自動化させることで、工数削減につなげます。モニター管理業務が効率化されることで、マイベストの取り扱い商品数、コンテンツ数を増加させることができ、ユーザーの選択体験の向上を実現します。具体的には2025年9月期中に自社データベースへ800名程度のモニター登録を目標としています。
マッチボックスの導入により、商品モニターの管理が格段に効率化されると確信しております。今後より多くの方にご登録いただく中で、より多様なニーズに対応できる機能の拡充にも期待しています。
私たちマッチボックステクノロジーズは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および「あらゆる人が柔軟に働ける社会」の実現をめざしてまいります。
以上