2024年4月17日
導入3ヶ月で40名を採用。より良い社内環境づくりで“また働きたい職場”を目指す!食品製造業における「南魚沼マッチボックス」の活用事例
有限会社まきば

有限会社まきば 桑原様
今回は、南魚沼市山崎新田で冷凍食品の製造を営む「有限会社まきば」にて「南魚沼マッチボックス」を運用している、桑原様にお話を伺いました。長期雇用化を目指す食品製造業者での活用事例を紹介します。
初めて経験した本格的な人手不足。「南魚沼市公式」に期待
桑原様:社内の者から存在を教えてもらったことがきっかけで、1月から利用を開始しました。
自治体公式のサービスと聞いたときは驚きましたが、その分期待感があり、導入を決めました。
桑原様:求人を出しても全く人が集まらず、困っていました。
これまでにも、人が辞める時期が重なることは何度かありましたが、たまたま周りの紹介があったりと、なんとかなっていました。人手不足が世間でも叫ばれていますが、あまり実感がなかったくらいです。
ただ、あるとき従業員の退職された時期が重なったことがあり、その後全く人が集まらないということを経験しました。
「これまで全く反響がなかったのに」3ヶ月で通算40名を採用へ
桑原様:想像以上にたくさんの応募が来て驚きました。他の媒体で求人を出したときには全く反響が無かったので。
どうにか長期に繋げたいという思いがあるため、たくさん採用させていただき、現時点で通算40名ほどの方に来ていただきました。リピートで来てくださる方もそこそこ多いです。
桑原様:冷凍食品惣菜の製造、袋詰めです。単純作業ではありますが、サイズ・形状・量目が異なる商品の袋詰めは機械化することは現実的に難しく、手作業で対応せざるを得ない作業となります。
午前、午後で3~4時間ほどに分割して求人を出しているのですが、午前の方が応募が多いのは意外でした。
副業としてやりやすいのかなと思います。
「南魚沼マッチボックス」を通して来られる方は、どのような方が多いですか?
桑原様:普段は別のお仕事をしている副業の方、あとは学生さんが多いです。
年齢としては、30~40代の方が多いですね。
単発で来た方にお仕事を教える際はどのようにされてますか?
桑原様:最初にしっかりやり方を伝え、同じ作業をしている既存従業員と一緒にやってもらっています。
初めはうまく教えることができるだろうか、と不安もありましたが、すぐに慣れてくれました。
求職者目線を大切にしたより良い環境作りを。長期で働きたいと思ってもらえる職場を目指す
「南魚沼マッチボックス」を利用するうえで工夫している点はありますか?
桑原様:初めて来る方は何もわからない状態だと思います。ですので、当日スムーズに仕事に入れるよう、採用を決めたらすぐにメールで駐車場、入口の場所、持ち物、緊急連絡先などをお伝えするようにしています。
今後、「南魚沼マッチボックス」をどのように活用していきたいですか?
桑原様:やはり長期の方の採用に繋げたいです。そのために、求職者の方には退勤時に感想を聞き、長期雇用の案内もしています。また、これまで既存従業員が感覚的にレクチャーしてくれていたことをマニュアル化したり、我々も求職者画面に入って他社の募集条件を見たりと、より一層努力する必要があると感じています。
単発求人を通して、応募してくれる方がたくさんいることがわかりました。
次は長期で働きたいと思ってもらえる場所にしていきたいと考えています。