プレスリリース
2025-02-17
株式会社 Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社︓新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑︓佐藤 洋彰)は⾃社独⾃でスポットワーカー※1を登録・採⽤・管理できるセルフソーシング※2SaaS「matchbox(マッチボックス)」を提供しており、8県13⾃治体の公式就労プラットフォームを運⽤しています。この度、マッチボックステクノロジーズは、採⽤業務に関わる20歳以上の男⼥550名を対象にスポットワーカーの活⽤に関する企業調査を実施しました。
あらゆる業界において⼈⼿不⾜が叫ばれる中、2024 年には⼈⼿不⾜に起因する倒産が 2013 年以降過去最多を更新※するなど、⼈材の確保は企業の事業継続において喫緊の課題となっています。
また、国⺠の 5⼈に1⼈が後期⾼齢者となることで、働き⼿が不⾜する「2025 年問題」の本格化も相まって、近年、スポットワーク(スキマバイト)」が新たな働き⼿確保の⼿段となりつつあります。
今回、益々注⽬を集めることが予想されるスポットワークの活⽤状況の実態や意⾒を調査することで、スポットワークの課題や今後の在り⽅を明らかにすべく独⾃に調査を⾏いました。
本リリースでは、調査を通じて明らかとなった企業でのスポットワーカー活⽤における課題やスポットワーカー活⽤拡⼤に向けた企業の動向を紹介します。
●スポットワーカー(スキマバイト)の活⽤に前向きな企業は4割弱
●スポットワーカー活⽤における課題は、「ワーカーの質のバラつき」や「スキルの不透明さ」。受け⼊れ側の負担増加を 懸念する声も上位に
●スポットワーカーの活⽤のために、6割以上の企業が、「評価できるワーカー」や「OGOB・経験者」の雇⽤を希望
●⾃社専⽤の⼈材データベースを構築し、採⽤を効率化するセルフソーシング®に関⼼を持つ企業は7割以上
調査タイトル︓スポットワーカー活⽤に関する企業調査調査⽅法︓インターネット調査調査期間︓2025 年1⽉15⽇〜1⽉23⽇
有効回答︓採⽤業務に関わる全国の20 歳以上の男⼥(スクリーニング︓3,752 名 / 本調査︓550 名)
※1 スポットワークとは短時間・短期間で雇⽤契約を結ぶ働き⽅のこととされています。スキマバイトや雇⽤型ギグワークとも呼ばれることがあり、ギグワークとは雇⽤関係の有無で区別されることがあります。
※2 ⼈材を⾃社のデータベースに登録し、⾃社のデータベースに対して⼈材募集を⾏う「matchbox」の仕組みを、アウトソーシングと対⽐したセルフソーシングという名称で商標を取得しました。
「スポットワーカーの活⽤状況」では、「現在活⽤している」「活⽤したことはないが、今後活⽤したいと思う」の合計は 37%となり、4割弱の企業がスポットワーカー活⽤に前向きであることが窺えました。
⼀⽅、「これまでは活⽤していたが、現在は活⽤していない」「活⽤したことはなく、今後も活⽤する予定はない」と回答した企業は過半数を占める結果となりました。
⼀⽅、「スポットワーカー活⽤において課題と感じること(複数回答可)」については、「スタッフとして来る⼈の質が安定していない」が最多(47.3%)、次いで、「スタッフとして来る⼈の能⼒・スキルが来るまでわからない」(38.2%)となり、スポット雇⽤の短所でもある、「⼈材の質のバラつき」や「スキルの不透明さ」を課題に感じる企業が多いことが窺えます。
また、3位以降では、「毎回、⼀から業務を教えないといけない」「就業中の事故・怪我の補償リスク」「情報漏洩のリスク」「労務処理の負担増加」など、スポットワーカー受け⼊れに際しての負担増加を懸念する企業が多いことが明らかになりました。
現在スポットワーカーを活⽤している企業に「どのようなことが可能になれば、スポットワーカーを(更に)活⽤したいか(複数回答可)」について尋ねたところ、「良かったと思う⼈材・また働いて欲しいと思う⼈材を継続的に雇⽤できる」が最多(40.5%)となり、次いで「外部の⼈材だけでなく、内部の⼈材や OGOB も活⽤することができる」(39.2%)となりました。この結果から、“単発・短時間”が特徴のスポット雇⽤においても、「評価できるワーカー」の継続雇⽤や、OGOB および内部⼈材などの「業務経験者」の雇⽤に対する⾼い意向が窺えました。
⼀⽅、現在スポットワーカーを活⽤していない企業では、「教育・指導の⼿間がかからない」が最多(64.9%)、僅差で、「良かったと思う⼈材・また働いて欲しいと思う⼈材を継続的に雇⽤できる」(64.4%)となりました。スポットワーカーを活⽤している企業同様に、評価できるワーカーの継続雇⽤や、業務経験者雇⽤に対する⾼い意向が窺えた⼀⽅で、「教育・指導の⼿間」が、スポットワーカー活⽤(導⼊)における⼤きな障壁となっていることが窺えました。
本調査を実施したマッチボックステクノロジーズでは、⾃社専⽤のスポットワークアプリを開設し、独⾃の⼈材データベースを構築することで、⼈材採⽤にかかる⼿間や費⽤を⼤幅に削減することができるセルフソーシング®サービス「マッチボックス」を提供しています。本サービスの利⽤意向に関する質問では、「是⾮利⽤してみたい」「どちらかと⾔えば利⽤してみたい」の合計が70.2%となり、セルフソーシング®サービスへの⾼い興味関⼼や利⽤意向を有する企業が多いことが窺えました。
「マッチボックス」では、スポットワーク・スキマバイトサービス等で採⽤した⼈材のなかで「継続的に就労してほしいと思う⼈材」や、現役の従業員、OBOG・退職者等を⾃社専⽤のマッチングシステムに登録し、対象メンバーのみに募集をかけられます。そのため、アウトソースに頼ることなく「スキルや専⾨性・信頼性のあるメンバー」だけでシフトを組むことができます。
また、アプリケーションを通じて、メンバーに対するシフトの共有から採⽤までを簡単に⾏うことができるほか、勤務が決まった⽅の雇⽤⼿続き、給与計算、⽀払いまで全て⾃動で対応が可能です。外部業者、媒体を使わないので採⽤コストの⼤幅削減にも寄与します。
「マッチボックス」では、働き⼿の保護ならびに労働基準法の遵守を図るべく、事業者都合による⼀⽅的な就業予定の取り消しに対して休業⼿当が⽀給される仕組みを導⼊しています。
また、税区分計算の⾃動計算機能を提供することで、煩雑な労務処理を理由とした“同⼀事業者における就労制限”(同⼀事業者における報酬上限を理由とした就労制限)、を撤廃し、働き⼿に対して幅広い就労機会を提供しています。
上記は、「事業者都合に関する休業⼿当に関する特許」「労働者の税区分計算に関する特許」として、それぞれ特許を取得しており、特許取得による仕組みの公開を通じて、スポットワーク業界における労働者保護ならびにコンプライアンスの規範の提⽰を⽬指しています。
その他、すべての求⼈事業者に対する与信調査の実施や、地元警察と連携した反社会的勢⼒の排除など、悪意や問題のある求⼈が掲載されることを防ぐ仕組みづくりも⾏っています。
Matchbox Technologies グループは、⼈材雇⽤・労務管理を⼀体とした⼈材マネジメントのデジタル化により、本調査で明らかとなった、企業におけるスポットワーカー活⽤の課題や、⼈材確保における課題解決を⽬指していきます。
※出典︓東京商⼯リサーチ TSR インサイト(https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1200923_1527.html)