プレスリリース
2025-06-27
株式会社Matchbox Technologiesは、自社独自でスポットワーカーを募集・採用・管理できるスポットワーク(スキマバイト)の内製化SaaS「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。また、自治体公式の就業プラットフォーム「自治体公式マッチボックス」の地方自治体への提供も進んでおり、現在、新潟県を含む8県17自治体が13のプラットフォームを運用しています。
この度、新潟県内でプラットフォームを運用する以下の5自治体が連携して制作し、「自治体公式マッチボックス」に関するテレビCMを2025年6月27日(金)より新潟県内全域で放映します。
・新潟県湯沢町 「ゆざわマッチボックス」
・新潟県佐渡市 「さどマッチボックス」
・新潟県長岡市 「ながおかマッチボックス」
・新潟県南魚沼市 「南魚沼マッチボックス」
・新潟県新潟市 「にいがたCITYマッチボックス」
「自治体公式マッチボックス」は、自治体が主導となり運営するスポットワークプラットフォームです。
地元企業が無料で簡単にスポットワーク求人を掲載できるとともに、求職者は1日・数時間単位から求人に応募することができます。これにより、地域住民への就労機会の向上と地元企業の働き手の確保を実現できるほか、自治体ごとに異なる施策や課題への柔軟な対応も可能です。
タイトル : TVCM【自治体マッチボックス】「帰ってきたOBOG」 篇 (15秒)
放映開始日 : 2025年6月27日(金)
放送エリア : 新潟県全域
CM本編URL : https://youtu.be/bbiyGm5yjZc
今回のテレビCMでは、「元スタッフを単発バイトで」をメインメッセージに、受験で引退した元バイトリーダーおよび元カリスマパートの主婦、過去に店で腕をならしたシニアの三名が、「単発バイト」としてかつてのバイト先にスタイリッシュに向かう様子が描かれます。本CMでは、マッチボックスがOBOG(アルムナイ)活用をはじめ、「信頼できる人材がスキマバイトで採用できるサービス」であること、「多様な人材が活躍できるサービス」であることを周知し、事業者と求職者の利用拡大を図ります。
また、自治体公式マッチボックスは上述の点に加え自治体公式サービスだからこその労働者保護をはじめとする徹底したコンプライアンスの遵守による信頼性により、様々な地域の求職者にご利用いただいてきました。そのため、本CMでは最後に「自治体公式のサービスであること」を伝え締めくくります。
なお、自治体公式マッチボックスの利用事業者は、マッチボックス独自の「セルフソーシング(※1)」機能を無料(※2)で利用することができます。本テレビCMの放映を通じて、既に導入いただいている事業者を含めた多くの地元企業に向け「セルフソーシング」の普及を促進します。
※1 セルフソーシング:人材を自社独自のデータベースに登録して人材募集を行う「matchbox」の仕組みについて、アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」という名称で商標を取得しました。当社は商標のほかにも、安心・安全なセルフソーシング文化を推進するための独自技術に関連する15件の特許群を取得しています。
※2 初期費用および月額の基本料金が無料で利用可能です。稼働時にのみ、別途、各種手数料が発生いたします。
現在、新潟県内では、湯沢町、佐渡市、長岡市、南魚沼市、新潟市(開設順)の5つの自治体が、それぞれのプラットフォームを運用しており、本年7月には、新たに見附市でも運用が開始されます。
これまで各自治体はそれぞれの事業予算で事業者および求職者の利用拡大に向けた様々な活動をそれぞれの地域ごとに行ってきました。今回、個々の自治体単独では実現が難しかったテレビCMの放映に向け、県内の導入自治体が連携したことで、大規模な訴求活動が初めて実現しました。
これまで当社は複数の自治体公式マッチボックスを提供してきましたが、高齢化や都市部への人口流出による労働人口の減少など、雇用に関する課題は複数の地方自治体で共通しています。共通の課題を解決し、地域社会の発展に繋げるためには、各自治体間の連携・協力が重要です。当社は今回の連携のように、各自治体が相互に課題解決に向け協調できるよう、今後も自治体同士の垣根を超えた支援を強化していきます。
この度の連携によるCM放映に際し、各自治体よりコメントをお寄せいただいています。
テレビCMの放映を通じて、自治体マッチボックスの認知度が向上し、働きたい方の登録が進むこと、また、人手不足の課題を抱える自治体の導入につながることを期待しています。そして、湯沢町における本事業の主旨である「多様な働き方ができる地域づくり」が各地で広がることを願ってやみません。
このたび、他自治体様と連携し「マッチボックス」のCMを通じて、地域の仕事や多様な働き方を発信できることを嬉しく思います。このCMが、自分らしい働き方を考える多くの方にとって新たな一歩となり、市内事業所の労働力確保や長期的な雇用にもつながることを期待しています。
本5自治体合同テレビCMが、新潟県には柔軟な働き方、採用ができる自治体公式のシステムがあるということを多くの方に知っていただき、利用いただくきっかけになればと考えております。今後も多様な働き方の実現、労働力不足の解消に寄与できるよう、自治体マッチボックスの普及啓発に努めて参ります。
当市においても、人手不足は喫緊の課題となっており、多様な人材の力を活かす新たな仕組みが求められています。このたび、県内自治体との広域連携により、自治体マッチボックスのテレビCMを放映できる運びとなったことは、大変意義深いものと捉えております。本CMを通じて、本事業の認知が一層進み、地域の働きやすさの向上と持続可能な地域社会の実現につながることを期待しています。
幅広い世代やさまざまな立場の皆さまの“自分に合った多様で柔軟な働き方”の実現と、市内企業が抱える“労働力不足の解消”に向けて構築した、自治体公式の就労マッチングプラットフォームです。テレビCMの放映をきっかけに、多くの事業者、市民の皆さまからのご登録、ご利用を期待しています。
私たちマッチボックステクノロジーズは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および働き手が安心して柔軟に働ける社会の実現をめざしています。今後も地方自治体との連携を通し、地方の課題解決に貢献してまいります。
以上