泉佐野市、自治体公式スポットワークプラットフォーム 「いずみさのマッチボックス」のプロモーション施策を開始 

  • プレスリリース

2026-4-9

 株式会社Matchbox Technologiesは、泉佐野市とともに展開する自治体公式スポットワークプラットフォーム「いずみさのマッチボックス」において、地域事業者による「自社メンバー(※1)」の登録・活用促進に向けたプロモーション施策を開始します。

 求職者向けサイトのリニューアルにより、求人がない時でも事業者が「自社メンバー」を募ることができる機能を新たに実装したほか、活用事例動画の公開、駅看板広告の掲出、ラジオ広告の放送を通じ、地域の事業者に向けて、信頼できる人材と継続的につながるという新しい人材活用のあり方を発信します。

 泉佐野市には、柔軟に働きたい求職者が地域内に多く存在する一方、地域事業者には、従来の採用や一般的なスポットワーク活用だけでは、安定的な人材活用につながりにくいという課題があります。公開した事例動画のなかでも、「募集しても、なかなか人が来ない」「単発バイトは来るけど育たない」といった事業者の悩みが紹介されており、当社はその解決策として、「自社メンバー」との継続的なつながりを活かした人材活用の考え方「セルフソーシング®︎(※2)」を発信していきます。

※1 自社メンバー:現役従業員、アルムナイ(退職者)、登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどのうち、事業者が自社専用のデータベースへの登録を承認した人材を指します。信頼できる求職者と事業者の継続的な「つながり」を保つ仕組みです。
※2 セルフソーシング®︎:専用データベースにためた「自社メンバー」を活用し、アウトソースに頼ることなく、自社でマッチングさせていく考え方です。単なる欠員補充ではなく、信頼できる人材を継続的に活用できる状態を目指します。

■プロモーション概要

 今回のプロモーションでは、以下の4つの施策を通じて「いずみさのマッチボックス」の認知拡大と「自社メンバー」の登録・活用促進を図ります。

「いずさのマッチボックス普及アンバサダー」としてタレントのやのぱん様を起用

 本施策では、関西を中心にMCやリポーターとして幅広く活動中のやのぱん様に、「いずさのマッチボックス普及アンバサダー」として、登場いただきます。動画では、泉佐野市内の事業者様と求職者様への取材を通じて、「単発だけの関係で終わらせず、信頼できる人材と継続的につながる新しい人材活用のあり方」を伝える役割を担っています。

1.求職者向けサイトのリニューアル

「求人がなくても求職者(自社メンバー)を募れる」機能を新たに追加しました。(詳細は後述)

2.プロモーション動画の公開

 4月8日から、YouTubeおよび事業者向けサイトで公開しています。やのぱん様や事業者様が登場し、セルフソーシングの重要性や長期雇用への広がりなどについて分かりやすく紹介しています。

▼動画はこちら(いずみさのマッチボックス事業者向けサイト)
https://matchbox.jp/osaka/izumisano/dx-project

3.泉佐野駅での看板広告掲出

 4月4日から、駅利用者や地域事業者に向け、視認性の高い広告を掲示しています。これにより、「いずみさのマッチボックス」の認知向上を図ります。

4.ラジオ広告の放送

 4月6日から数日間、ラジオ広告を実施しています。地域生活者・地域事業者双方への接触機会を広げます。

■「柔軟に働きたい求職者」が大勢いるなかで、その力を地域の事業者にさらに活かしてもらうために

「いずみさのマッチボックス」は、泉佐野市が2023年10月に開設した自治体公式のスポットワークプラットフォームです。人口減少に伴う市内事業者の人材不足に加え、育児・介護などを理由に柔軟な働き方を求める人が増えていることを背景に、地域内の多様な人材と事業者をつなぐ仕組みとして開始されました。

 現在、7,000人を超える求職者が登録している一方で、事業者の多くは、教育負担や定着の面での課題を抱えています。これは、必要なときに都度募集をかける運用にとどまっており、安心して仕事を任せられるリピーターを確保しづらい状態にあるためです。そのため、一時的な労働力の確保にとどまらず、事業者が信頼できる人材と継続的につながり、必要なときに自社で活用できる「セルフソーシング」の定着が重要です。地域内の事業者が「いずみさのマッチボックス」と「自社メンバー」機能の活用により、より安定的に人材を活用できる状態を目指して、本施策を開始しました。

■求職者向けサイトをリニューアル、求人がない時でも「自社メンバー」を募ることができる機能を実装

 今回の求職者向けサイト改修では、セルフソーシングの要である「自社メンバー」を増やしていくため、求人が出ていない状態でも事業者が自社メンバーを募ることができる新機能を実装しました。これにより事業者は、募集が必要になった時だけ人を集めるのではなく、将来的に働いてほしい人材との接点を平時から持つことが可能になりました。なお、同様のサイト改修は、「山ノ内マッチボックス(長野県山ノ内町)」や「南魚沼マッチボックス(新潟県南魚沼市)」でも実施されています。

求職者と事業者のメリット

・働きやすい職場に対して求職者が自ら「自社メンバー」登録の申請をすることができる
・業務の特性上、求職者との接点を持ちにくい事業者でも、求職者サイトからいつでも「自社メンバー」を募ることができる

■単発の人手確保にとどまらず、信頼でつながる継続的な人材活用を地域に広げる

 当社が目指しているのは、事業者と求職者の双方が安心してつながりながら継続的な関係を築ける仕組みを広げていくことです。

 人口減少が進む中、事業者の人手不足と、固定的な働き方が難しい求職者の課題は、どちらか一方だけでは解決できません。こうした課題に対しては、一時的な人手の確保ではなく、短時間・単発の就業を入り口に事業者と求職者が相互理解を深め、信頼関係を築きながらつながり続けるための仕組みが必要です。また、その仕組みを事業者や地方自治体が主体となって整備し、地域の中にある“働く力”を活かしていくことが重要だと考えています。「いずみさのマッチボックス」という公開型プラットフォームで「接点」を増やし、セルフソーシングで「つながり」を活かす。つまり、まず地域で新たな出会いを生み、その後は自社専用の環境で信頼できる人材を活用していくという好循環を作り出していく必要があります。
 当社は、泉佐野市との連携を通じて、こうした循環を支える「いずみさのマッチボックス」とセルフソーシングを、地域における新たな雇用インフラとして広げてまいります。

■泉佐野市様のコメント

「いずみさのマッチボックス」では誰もが働ける地域社会の実現を図り、柔軟な働き方を実現することで、「眠れる労働力」を掘り起こし、地域事業者の人材確保や継続的な人材活用につながることを期待しています。

 今回のプロモーションをきっかけに、より多くの事業者様に本取組みをご理解いただくことで、多様な人材の活躍と市内企業の生産性向上をともに目指してまいります。

以上


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