【関西初】8市8町が市町境を越えて「地域人材をシェア」。 120万人規模の播磨圏域で、子育て世代やシニア等のスキマ時間を地域の力に 姫路市公式スポットワーク「ひめじ播磨マッチボックス」が10/1(木)よりサービス開始 

  • プレスリリース

2026-10-1

 株式会社Matchbox Technologiesは、兵庫県姫路市(市長:清元秀泰)と「姫路市短時間ワークマッチング事業」に関する協定を締結しました。姫路市と当社は、姫路市公式のスポットワークプラットフォーム「ひめじ播磨マッチボックス」を開設し、10月1日(木)よりサービスを開始します。市が主体となり、近隣市町を対象区域に含む広域での運用は、関西で初めて(※1)の取り組みとなります。本事業では姫路市と当社がそれぞれの役割を担いながら連携し、働き手と事業者をつなぎます。

▽無料会員登録・求人検索はこちら

ひめじ播磨マッチボックス:https://matchbox.jp/hyogo/himeji-harima

 「ひめじ播磨マッチボックス」では、姫路市をはじめとする播磨圏域(8市8町、※2)の事業者が無料でスポットワーク求人を掲載することができ、圏域内外の働き手は、同圏域内を就業地とする求人に1日・数時間単位で応募することができます。

 当社と姫路市は、本事業を通じ、圏域内事業者の人材確保を支援すると同時に、スポットワークの普及による柔軟な就労機会の創出を図り、多様な人材が活躍できる持続可能な地域社会の実現をめざします。

※1 関西初:単一の市が主体となって運営し、近隣市町を対象地域に含む圏域型の「自治体公式マッチボックス」は、関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)で初となります(2026年9月時点、当社調べ)。 
※2 対象市町:姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、たつの市、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町

■「ひめじ播磨マッチボックス」について

 「ひめじ播磨マッチボックス」は、播磨圏域(8市8町)内の仕事を1日・数時間単位で探せる、姫路市公式の人材マッチングプラットフォームです。学生や子育て、介護と両立したい方、定年退職後のシニア層、副業希望者に加え、地域に帰省している方や滞在している方など、幅広い方がそれぞれのライフスタイルに合わせて地域の仕事に関わることができます。

履歴書・面接は原則不要。応募から勤務後の手続きまでスマートフォンで完結

 求人の検索から応募、勤務後の手続きまで、スマートフォンで行えます。応募書類の作成や面接の日程調整は必要ありません。登録および利用にあたって、働き手の費用負担はありません。

1日・数時間から、自分の予定に合わせて選べる働き方

 子どものお迎えまでの2時間、予定が空いた週末の1日だけ、本業を終えたあとの時間にといった柔軟な働き方ができます。長時間勤務や固定シフトでの就業が難しい場合でも、予定に合わせて就労可能です。

姫路市公式の事業として、安心して働ける仕組み

 労働者保護に配慮した機能や、充実したサポート体制を備えています。事業者都合で急な休業が生じた場合の休業手当の自動支給や、不適切な求人掲載を防止する設計により、スポットワークが初めての方でも安心して利用できます。

 「ひめじ播磨マッチボックス」を利用して求人掲載を行う事業者は、働き手本人の合意のうえで、一度勤務した人を「自社メンバー(※3)」として登録することができます。人手が必要になったときは「自社メンバー」に限定して求人案内をすることができ、業務理解がある働き手を集めることができます。働き手は、1日・数時間単位の働き方のまま、慣れた職場で繰り返し安心して働くことができます。

※3 自社メンバー:アルムナイ(退職者)や一度雇用したスポットワーカーなどのうち、働き手本人の同意を取得し、事業者が自社専用のデータベースへの登録を承認した人材を指します。信頼できる働き手と事業者の継続的な「つながり」を保つ仕組みです。

▽無料会員登録・求人検索はこちら

ひめじ播磨マッチボックス:https://matchbox.jp/hyogo/himeji-harima

■課題と本事業の背景

 姫路市をはじめ播磨圏域(8市8町)では、働くことを希望する女性やシニア等の更なる活躍に向けて、多様な働き方の創出が課題となっています。また、地域の魅力ある企業と接点を持たないまま、多くの若者が進学などを機に大都市圏へ転出している現状もあります。

 播磨圏域(8市8町)には多様な働き口がある一方で、仕事情報が求職者に十分届いていないことや、事業者が提示する勤務条件と、働き手が実際に働ける時間が合っていないことも、人手不足の一因となっています。

 本事業は播磨圏域連携中枢都市圏を対象とする広域事業として実施するため、市町の境界を越えて求人と働き手の接点を広げることができます。1日・数時間単位で業務を切り出すことで、これまで地域の仕事に関わりにくかった方との接点をつくり、単発就労を起点としたリピート勤務や正規雇用等への移行につなげていきます。

■播磨圏域の幅広い事業者が参画予定

 サービス開始に先立ち、2026年8月に開催した事業者向け説明会には、播磨圏域(8市8町)の約80の事業者が参加しました。業種は医療・介護・福祉、小売、製造、農業など幅広く、参加事業者からは「求人を出しても応募がない」「専門職の人材を探したい」「若い世代が来ない」といった課題が寄せられました。

 また、利用したい理由として「市公式の安心感」「長期雇用を意識した求人が出せる」「採否を選べる」といった声が多く、参加事業者の7割を超える方が利用を前向きに検討すると回答しています。

 「ひめじ播磨マッチボックス」では、播磨圏域(8市8町)の産業や暮らしに関わる多様な求人の掲載を見込んでおり、必要な時期や時間帯に合わせた単発・短時間の業務切り出しにより、「1日・数時間から」挑戦しやすい環境を整えます。

■姫路市のコメント 

 人口減少を背景に、幅広い業種で「人手不足」が深刻な課題となっています。一方で、「子育てや介護などで、決まった時間には働けない」といった制約や、「学業の合間を有効に使いたい」「これまでの豊かな経験を、少しでも地域のために役立てたい」と願いながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。「ひめじ播磨マッチボックス」は、そうした皆様のための新しい選択肢です。初めての職場での出会いや経験が、未来のキャリアにつながる可能性も秘めています。そして、あなたの「働ける時間」が、播磨圏域(8市8町)の企業を支え、圏域内経済を活性化させる大きな力となります。この「ひめじ播磨マッチボックス」で、あなたらしい働き方への第一歩を踏み出してみませんか。

■自治体公式マッチボックスと「セルフソーシング」について

 人手不足に対しては、必要になるたびに新しい働き手を募集する「その都度の採用」が繰り返されることが多く、一度その仕事を経験した方がいても、勤務が終わると事業者側に接点が残りません。フルタイムや固定アルバイトという働き方だけでなく、育児や介護、学業などの事情に合わせて柔軟に働きたい方とも事業者が自らつながりを持っておくことで、正社員や固定アルバイトに次ぐ自社の第三の戦力を築くことができると当社は考えています。

 一度でも接点を持った人材を事業者ごとの人材データベースに残し、必要なときに自社から直接声をかけられる状態をつくる人材活用の考え方を、当社は「セルフソーシング(※4)」と呼んでいます。「ひめじ播磨マッチボックス」では、求人を掲載する事業者はいずれもこの仕組みを利用でき、一度でも働いた方や応募のあった方を「自社メンバー」として登録することで自社の人材を増やし、広く公開せずに自社メンバーだけへ求人を案内することができます。

 自治体公式マッチボックスは、地域の事業者がこの仕組みを使える場です。一度地域で働いた方の経験がその地域で続いていくことを目指します。

※4 セルフソーシング:当社が提唱する人材活用の考え方。アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」という名称で商標を取得しています。

私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現をめざしています。今後も地方自治体と連携し、地域の人材課題の解決に貢献してまいります。

以上



一覧に戻る