プレスリリース
2024-07-31
株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は1日・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のスポットワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、長野県下伊那郡阿智村(村長:熊谷 秀樹 くまがい ひでき)はマッチボックステクノロジーズと「阿智村求職求人マッチングシステム導入業務委託」として、2024年8月1日(木)より長野県下伊那郡阿智村公式のスポットワークプラットフォーム「阿智村マッチボックス」(URL:https://matchbox.jp/nagano/achimura )の開設とアプリケーションの提供を行います。阿智村の求人が「阿智村マッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行い、企業・事業所はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。
阿智村は本事業を通じ、デジタルでの就業環境を整備し、村外流出の減少や生産年齢人口の増加を目指します。
阿智村は急速に進む人口減少に伴い、企業数、事業所数、従業員数も右肩下がりに減少しており、特に生産年齢人口の就業者数減が顕著で、村内企業では人材不足の状況になっています。そのため若年層の村外流出抑制やUIターン者の就業促進、子育て世代が隙間時間を活用した短時間勤務など、生産年齢人口を増やすとともに、柔軟に働ける環境整備が喫緊の課題となっています。このことを実現するために、デジタル技術を活用した雇用マッチングサイトを構築し、誰もが柔軟に働ける地域社会の実現を図ることで、多様な人材の活躍と、地域内企業の生産性向上の実現を目的とします。阿智村マッチボックスでは、農業、福祉、製造、飲食だけでなく、昼神温泉などの阿智村の旅館や観光施設での仕事など様々な業種の求人が掲載されます。
本プラットフォームでは応募が簡単で柔軟な条件の求人が集約されるため働き手の利便性が高くなっています。また、利用事業者側の労務管理も自動化されているため、事業者は安心して柔軟な就労条件で求人を出すことができます。利便性の高さにより働き手が集まることで、企業が柔軟な条件の求人をより多く出すことができるという好循環のサイクルを目指します。
マッチボックステクノロジーズは全国の七自治体と同様の仕組みを持つ自治体公式のスポットワークプラットフォームを開設しています。
これまでスポットワークプラットフォーム全体で、累計12,220人の登録者、合計106名の長期雇用者※を実現しています。
※登録者数は2024年6月末時点の数値、長期雇用者数(単発ではない長期のアルバイト、パートおよび正社員としての雇用への移行)は2024年2月末時点でのアンケート結果に基づく
「阿智村マッチボックス」には2024年8月中を目処に11事業所、約700件の求人掲載を見込んでいます。サービス業、リネン業、製造業など様々な業態で求人掲載を予定しています。今回求人を掲載する洗濯業でホテルのリネン用品のクリーニングなどを行う有限会社木下リネンサプライは「単発バイトで働き手も事業者も都合のいい形で採用ができるのは助かる。阿智村では単日の働き方が浸透していないが働き手にとっては非常に働きやすいので自治体が主導で運営することで浸透すると双方にとっていい影響があると思う」とマッチボックスをきっかけとした短期就労の拡大について期待を寄せています。
阿智村マッチボックスは、阿智村公式のマッチングサイトで、安心してご利用いただけます。阿智村マッチボックスに掲載される求人は業種、仕事内容も様々で、一日単位での求人のため応募しやすくなっています。少しの時間だけ働きたい方、地元で働きたい方、観光地で働きたい方など、たくさんの方にご利用していただきたいと思っています。
「阿智村マッチボックス」オープン記念として最大2,000円が貰える「阿智村マッチボックスで応募しよう!!オープン記念キャンペーン」も開催します。期間内の応募と同じ時間帯の求人に2件以上の応募で、先着でそれぞれ1,000円が貰えます。
【キャンペーン概要】
・キャンペーン期間
2024年8⽉1⽇(木)〜2024年8⽉31⽇(土)
・内容
①キャンペーン期間内の求⼈に「応募」で:1,000円獲得 (先着150名 1⼈1回限り)
②キャンペーン期間内の同じ⽇・同じ時間の求⼈に2件以上応募で:1,000円獲得 (先着150名 1⼈1回限り)
・応募条件および方法
詳細はキャンペーンサイトにて記載
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。
以上