プレスリリース
2024-08-29
株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は従業員・パートタイマー・アルバイト・スポットワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングするスポットワークプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)」の構築・運用をサポートしています。今回、マッチボックステクノロジーズは、ロイヤルグループでコントラクト事業を担うロイヤルコントラクトサービス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:佐々木 貴央)にマッチボックスを導入し、同社が運営受託する空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、コンベンション施設、オフィスビルなど123店舗で9月からマッチボックスによる求人を本格化します。現在ロイヤルコントラクトサービスはマッチボックスの導入を開始し、8月中には全123店舗の初期設定を完了する予定です。
マッチボックスの利用企業はアプリケーションのデータベース上に全ての働きたい人を登録することができ、カレンダーアプリのようにシフトを視覚的に簡単に配置・登録することができます。登録されたシフトは全ての働きたい人に共有され、働きたい人自身がアプリケーションからシフトに登録することで簡単にスケジュールを調整することができます。また、給与計算や支払いなどの労務管理が自動化されており採用に関する事務手続きが大幅に簡略化できます。デジタルで自動化されていることにより企業は1回・数時間単位の柔軟な求人を安心して出すことができます。
マッチボックスで1回・数時間単位の柔軟な求人を実現しているだけでなく、働き手と企業が相互の信頼のもとデータベースに登録することで登録企業の求人を継続して受け取ることができます。したがって、スポットワークの柔軟な就労条件と企業との長期的なつながりを両立することが可能です。
ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービス株式会社のロイヤルホストや天丼てんやでは、43店舗で2023年5月よりマッチボックスを導入しております。それらの店舗では約1,500名のアルバイトが働いていますが、2024年6月時点で約230名がマッチボックスに登録しています。つまり約15%の働き手がマッチボックスを通じてデータベースに登録するという形で店舗と長期的な繋がりをもっているという成果が出ています。1回・数時間単位の働きやすい就労条件が長期的な雇用の入り口になっています。その結果を受け、今回ロイヤルコントラクトサービス株式会社への導入拡大に至りました。
ロイヤルホールディングス株式会社事業推進本部の伊東氏は、「いろいろな働き方が増えていく中で、マッチボックスを使い、ロイヤルを知っている方、ロイヤルで過去に働いたことがある人材と長期的につながることで、私たち雇用する側と働いていただく方々との信頼関係の上で柔軟な就労につなげていければと思います。結果、現場の店舗運営がよりスムーズになれるよう図っていきます」と述べています。
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。
以上