製造・物流企業の導入が前半期対比350%増加〜派遣手数料の70%削減やリアルタイムで充足状況が確認できることが決め手に〜

プレスリリース

2021-07-27

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰 決算月:2月)は提供するITを通じた人材のデータベース化による求人~採用・労務管理を含めた機能を持つアプリケーション「matchbox(マッチボックス)」(公式ページ:https://mxbx.jp/business)を提供しています。「matchbox」を導入した製造・物流関連企業は前年下期(2020年9月~2021年2月)と比較して本年上期(2021年3月~8月)7月現在時点で350%増加しました。その中で従業員数300名以上の大手企業は63%(非正規含む)です。


 「matchbox」は従業員、退職者、地域の一般求職者を登録し、シフトの共有から採用まで手軽に行うことができるお仕事アプリ※です。「matchbox」を導入した企業はデータベースに登録した現役従業員やOBOG、短期アルバイトなどすべての人材に対しオンライン上で求人募集をかけることができます。また、勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払いにも自動で対応できるようになります。データベースには、働き手側がアプリ上でQRコードを読み込んで登録申請を行い、事業者が承認することで登録されます。双方合意の上で人材登録がなされるので、働き手、企業側のお互いの信頼関係のもと直接求人を行うことができます。2021年4月からコンビニ大手チェーンの全国店舗でも展開されています。

 「matchbox」が物流・製造関連企業を中心に導入されている背景として、同業種では派遣会社や単発雇用の導入が進んでおり、機能の比較がしやすいという点があります。派遣会社と比べて同人数、同案件を「matchbox」経由で雇用した場合70%の手数料削減になります。また、派遣会社では個別の人材は採用決定までわかりませんが、「matchbox」では自社のアプリに直接応募が来るため、誰を採用するかを自社で決めることができます。 他の単発雇用サービスと比較すると、自社のデータベースに人材を蓄積できるため単発雇用でありながら継続した関係性を持つことができます。これらの点が物流・製造関連企業に評価され大幅な契約伸長となりました。

※Matchbox Technologiesは、DX(デジタルトランスフォーメーション)によって、労務情報の統合・一元管理、一括求人まで一気通貫で行うことができる業界初(当社調べ)のアプリとして「matchbox」を「お仕事アプリ」と呼称し推進していきます。

<求人ページ(イメージ)>
<事業者専用ページ(イメージ)>
■派遣から自社雇用への移行で手数料が大幅削減

 ある物流事業者の例では、月に派遣会社を通じて200人足分の人材雇用を行っていました。派遣会社では平均で1人足あたり3000円の手数料がかかります。「matchbox」で同様の人足分を20名の登録者で対応し、手数料の7割減に成功しました。

※システムの利用の月額基本料金と利用のあるアカウント1名辺りのアカウント料、1人足の勤務あたりの400円(振込手数料含む)の労務管理費が利用料金になります。

■各社からのコメント

 「人材難とコスト高の中、自社で人材を持つという発想でコスト削減できるのはありがたい」(物流A社)、「派遣会社を使っていると、前日にならないと誰が来るかわからない」「10名枠に対して、どれくらい埋まっているのかは派遣会社に問い合わせが必要」「常に応募情報がわかるから派遣先に電話する必要なし、担当者の労力が削減されていいね」(製造B社)
などのコメントを導入社様からいただいており、コスト削減だけでなく自社で人材をデジタルで管理するという点にも好意的な意見が出ています。

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指していきます。

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