イベント運営のトーガシ、スタッフ管理のシステムを刷新 アフターコロナの需要増を見越し「matchbox」を導入

プレスリリース

2022-06-15

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県中央区、 代表取締役社長:佐藤 洋彰)は各社独自の人材プールを構築し、 人材の採用にかかる時間やコストの大幅な削減を可能にするアプリケーションを導入することができるダイレクトソーシングプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)(公式ページ: https://mxbx.jp/business )を提供しています。

 イベント運営の株式会社トーガシ(本社:東京都江戸川区 代表取締役社長:吉田守克)は、 2022年6月より「matchbox」を導入します。 これまで個別の自社システムで行っていた、スタッフィング、勤怠管理、給与計算、支払いを「matchbox」で一元化することで、労務管理の工数削減を目指します。

 新型コロナウイルス感染症による影響で多くのイベントが中止や特別な運用体制を必要とする形になりました。トーガシでもその影響は大きく、コロナ前と比べると2021年度のイベント案件数は4,306件となり、2019年度と比べると23%減少しました。一方で、2022年度5月末時点では1,419件と前年同期比で117%の増加となっています。こうしたコロナの落ち着きによるイベントの需要の回復を背景にイベント人材の需要も今後増加していくことが見込まれます。

 「matchbox」はアプリケーション上に全ての従業員を登録することができ、カレンダーアプリのようにシフトを視覚的に簡単に配置・登録することができます。登録されたシフトは全ての従業員に共有され、従業員自身がアプリケーションからシフトに登録することで簡単にスケジュールを調整することができます。また、給与計算や支払いなどの労務管理が自動化されているほか、外国人ビザなどの登録も可能で採用に関する事務手続きが大幅に簡略化できます。

 

 

 株式会社トーガシはこれまで人材の採用や管理、給与計算などをそれぞれ個別のシステムで管理しており、多くの人材を扱う中で既存のシステムでの管理の工数が煩雑になっていました。 今回「matchbox」を導入することで、 人材の採用やチャットによる個別・グループ連絡、 給与計算から支払いまでを「matchbox」上で完結することができ、 工数の削減を目指します。

 株式会社トーガシの業務統括本部・秋元修執行役員は、「予想より長く続くコロナの影響の中、働き方に対する新しいスタイルの仕事の在り方や今後益々複雑化するアルバイト雇用問題など人財の流動が活発になっている昨今で経済が回復傾向にある中これをチャンスと見極めmatchboxを導入することを決めました」と述べています。

 Matchbox Technologiesグループは、 人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、 人や組織の課題解決を目指していきます。

株式会社トーガシについて

「イベントの未来を科学する」

トーガシは57年間にわたる展示会施工の実績を元に、ここ数年、展示会・会議運営の人材補強を行い、各種専門家や最新テクノロジー事業者との業務提携を着々と進めてきました。目先のコロナ対策だけでなく、現状をチャンスと捉え、参加者に新しい価値を提供しイベントの新しい価値を提供できるよう事業展開しています。イベントの未来を科学する強力なパートナーとして、長年培ったノウハウとサービスの総合力でお客様と共に成長を加速します。イベントの効果的な誘致活動や最適な行動計画などの主催サポートから洗練された空間ディスプレイのデザイン・施工までイベントのことならトーガシにお任せください。

「matchbox(マッチボックス)」について

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるダイレクトソーシングプラットフォームです。導入企業は現役従業員をはじめ、OBOGや退職者、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在、関連特許を5つ出願しそのうち4つが取得済みです。

matchboxのマッチングまでの流れ:

1. 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

2. 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

3. 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

4. 当該事業所で勤務

ダイレクトソーシングについて

企業が自社の候補者プール(元社員、退職者、採用管理システムの応募者)を活用し、臨時社員として社内に配置するプロセスを指す言葉として一般的に使われている。最近では、人材育成の進化と多重化によりダイレクトソーシングの需要が高まっており、候補者人材プールを管理・キュレーションをするための社内または第三者が管理するテクノロジー・プラットフォームの利用も進んでいる。
引用: Crain Communications Inc.※ (2021). Achieving Excellence in direct Sourcing for the contingent workforce ※1989年設立の米大手人材関連調査会社SIA(Crain Communications Inc.)の親会社
マッチボックステクノロジーズ訳

「Matchbox Technologiesグループ」について

Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。

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