Jリーグのブラウブリッツ秋田 スタジアムで働くギグワーカーをデジタルで募集 「matchbox」アプリ登録者に短期単発の求人を提供

プレスリリース

2022-06-29

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)は各社独自の人材プールを構築し、人材の採用にかかる時間やコストの大幅な削減を可能にするアプリケーションを導入することができるダイレクトソーシングプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)(公式ページ:https://mxbx.jp/business)を提供しています。
 日本プロサッカーリーグに加盟しているサッカークラブ、ブラウブリッツ秋田を運営する株式会社ブラウブリッツ秋田(本社:秋田県秋田市 代表取締役社長:岩瀬 浩介)は、2022年6月より「matchbox」を導入します。これによりブラウブリッツ秋田はホームスタジアムであるソユーススタジアム(秋田市)で働く人材の求人をオンラインアプリ上で募集します。職種はチケット販売、グッズ販売、入場ゲート対応、前日準備などで、ギグワークと呼ばれる1日単位の短期単発からアルバイトが可能です。

 ブラウブリッツ秋田は年間を通じて、21試合のホームゲームを行なっており、毎回40名ほどの人材を雇用していました。これまで人材の募集は知り合いを通じて電話やメッセンジャーツールで連絡をしたり、地元の大学に求人を掲載したりとアナログな方法に頼っていました。アナログな方法による雇用では募集作業の手間がかかったり打刻マシンがないスタジアムでの勤怠管理が煩雑になったり声をかけることができる人材が限定的などの問題がありました。今回、「matchbox」を導入することで、募集作業の効率化、勤怠管理の自動化が可能になりました。また、アプリケーション化し求人を確認しやすくすることでブラウブリッツ秋田の求人に興味を持っている地元のファンや学生、若い人材に対し、より情報が提供しやすくなりました。


 「matchbox」はアプリケーションのデータベース上に全ての働きたい人を登録することができ、カレンダーアプリのようにシフトを視覚的に簡単に配置・登録することができます。登録されたシフトは全ての働きたい人に共有され、働きたい人自身がアプリケーションからシフトに登録することで簡単にスケジュールを調整することができます。また、給与計算や支払いなどの労務管理が自動化されており採用に関する事務手続きが大幅に簡略化できます。

 ブラウブリッツ秋田は「matchbox」を通じて、人員確保及び労務管理の効率化を目指しており、ブラウブリッツ秋田の外山 新平常務取締役は「これまで複数名の社員が分担しアナログで行っていた、ホームゲーム運営アルバイトさんの人員募集・採用&配置・勤怠管理・労務管理・給与計算・給与支払、これらすべての業務を<atchbox>に集約しデジタル化することで業務の効率化(作業削減・ミスの削減・不正防止等)を図ることが出来、これまで以上に、安心安全なスタジアム運営や来場者に楽しんでいただけるスタジアム作りに注力出来るようになります。また、「ギグワーク」という働き方を通じて、秋田の学生さんをはじめ、秋田の皆様にブラウブリッツ秋田に関わっていただける機会が増えることも期待しています」と述べています。

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。

ブラウブリッツ秋田について

2009年に設立、2014年からJ3参入、2020シーズンJ3リーグを開幕から28戦無敗・J3史上最速で優勝・昇格を決め、昨年初参戦のJ2リーグを22チーム中13位という好成績をおさめた。チームコンセプト<AKITA STYLE>を体現し、秋田のため、秋田に誇りを持ち、秋田を世界に発信するためJ1昇格を目指す地域密着クラブ「ブラウブリッツ秋田」。

「matchbox(マッチボックス)」について

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるダイレクトソーシングプラットフォームです。導入企業は現役従業員をはじめ、OBOGや退職者、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在、関連特許を5つ出願しそのうち4つが取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:
① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募
③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定
④ 当該事業所で勤務

ダイレクトソーシングについて

企業が自社の候補者プール(元社員、退職者、採用管理システムの応募者)を活用し、臨時社員として社内に配置するプロセスを指す言葉として一般的に使われている。最近では、人材育成の進化と多重化によりダイレクトソーシングの需要が高まっており、候補者人材プールを管理・キュレーションをするための社内または第三者が管理するテクノロジー・プラットフォームの利用も進んでいる。
引用: Crain Communications Inc.※ (2021). Achieving Excellence in direct Sourcing for the contingent workforce ※1989年設立の米大手人材関連調査会社SIA(Crain Communications Inc.)の親会社
マッチボックステクノロジーズ訳

「Matchbox Technologiesグループ」について

Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。

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