プレスリリース
2023-05-10
株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社︓新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑︓佐藤 洋彰)は従業員・パート・アルバイト・ギグワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、⼈材の採⽤にかかる時間やコストの⼤幅な削減を可能にすることができるセルフソーシング®️※サービス「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。この度、マッチボックステクノロジーズは勤務実績に基づくスキルデータの蓄積に関する特許を取得しました。
※人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集というmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました。
今回の特許の内容は、事業者が就労に関する求人を出す際にその就労に伴う技能やスキルを設定し、就業者の勤務完了をもって就業者の登録データに技能やスキルの経験値を蓄積していくものです。
事業者が就業者を雇用する際に、必要なスキルが業種、職種や内容によって異なります。そのため事業者は雇用する前に就業者の技能やスキルを把握することが重要です。
技能やスキルを把握するための方法として、履歴書などによる自己申告やテスト、資格や実績の提示などが行われてきましたが、正確性にかける場合や把握のための工数が多い場合、当該する就業に適切な客観的指標がない場合なども多くありました。
本特許の技術により、事業者は求人と必要なスキルをセットで提示することができます。就業者のデータベースには就業経験とその業務の遂行に必要とされたスキルが蓄積されます。これによりスキルのある就業者が就業経験から可視化されます。
マッチボックステクノロジーズは自社独自の人材プールを構築することができるセルフソーシング®︎サービス「matchbox」を提供しています。「matchbox」では事業者が自社に登録した就業者に限定した求人を出すことができます。
上記特許により、「matchbox」利用者はOBOGなどの経験者をデータベースに登録し、さらにスキルを可視化することが可能になります。例えば、物流企業ではドライバーや倉庫業務などの経験値が可視化され、雇用の際に参考にすることができます。また、「matchbox」上に蓄積されたスキル情報により、他の事業者が新規で雇用を行うときも「matchbox」での経験を参考にすることができます。ある就業者に対し物流企業A社での豊富な倉庫業務経験が蓄積されていれば、物流企業B社はその就業者を同業務で雇用する際に安心して雇用することができます。
「matchbox」を利用することで事業者はスキルのある人材と効率的にマッチングできるようになり、就業者は自身の実績がデータベースに蓄積されていくので働いた分の技能や信頼を事業者に対し示すことができるようになります。
「matchbox」に対するスキルデータの蓄積機能の実装は年内を予定しております。
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指していきます。
以上