プレスリリース
2023-07-14
株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ)と株式会社ローソンの合弁会社であるローソンスタッフ株式会社(本社:新潟県中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)は、宮城県のローソン店舗の単発アルバイト専用求人サイト「ローソンマッチボックス宮城県版」を7月17日(月)からオープンいたします。(URL:https://matchbox.jp/ls/miyagi)ローソンマッチボックスのサイトをオープンするのは、東北地方では今回が初めてです。
同サイトを通じ、宮城県のローソン店舗において、働き手への「自由に働く時間を選べる」選択肢の提供と働き手不足に悩む店舗の課題解決を目指します。同サイトの制作・運営はローソンスタッフ株式会社が行い、人材の拡充を行うことで更に個客満足度の高い店舗運営に貢献してまいります。
「ローソンマッチボックス宮城県版」では、宮城県のローソンの短期・単発アルバイト情報がまとめて掲載されます。働き手の方は履歴書などの準備をすることなく、短日・数時間からの短期・単発求人に応募することができ、自分の時間に合わせた柔軟な働き方が可能になります。勤務後に申請が承認されれば最短で翌営業日中に給与が入金され、働いてすぐにお金を受け取ることができます。
また、働き手の方は店舗との合意のもとアプリ上で自分が働きやすい店舗をお気に入り登録することで、非公開求人の閲覧・応募を優先的に実施できます。
ローソンスタッフ株式会社は、昨年9月に北海道、今年6月に北関東・甲信越、沖縄で「ローソンマッチボックス」をオープンしました。「ローソンマッチボックス宮城県版」では、利便性が高い求人プラットフォームと柔軟な働き方のニーズに応えた求人を提供し、宮城県のローソン店舗の人財の確保を行ってまいります。
「ローソンマッチボックス宮城県版」では、県内の259店舗のうち約70%にあたる180店舗が7月から利用を開始します。年内には宮城県のローソンの90%の利用を目指します。
2023年度よりローソンはエリアカンパニー制度を本格導入し、エリアの特性を把握しこれまで以上のスピード感をもって地域のニーズや課題に対応する地域密着経営を目指しています。北海道で先行して「ローソンマッチボックス」を展開してきました。北海道では店頭ポスター・店内放送やSNSなどを通じた訴求により、開始当初は札幌の都市部が中心でしたが、サイト登録者数は札幌から徐々に北見や帯広など、派遣スタッフが対応できない郊外エリアへも広がりつつあります。サービス展開後半年で道内のローソン約半数の店舗が活用しており、働く時間の選択肢を求める働き手の方々と働き手不足で悩まれている店舗双方の課題解決の一翼を担っています。
宮城でも同様に、これまで隙間時間で働きたくても働けなかった主婦や学生層、副業希望者などに働く時間の選択肢の幅を増やすことで、より働きやすく魅力ある職場の環境整備の一翼を担うことが出来ると考えます。また、北海道と同様に都市部だけでなく慢性的に人材不足になっている郊外での活用も積極的に促していきます。こうしたデジタルを活用した取り組みは店舗にも負担なく、より効率的に働き手不足解消の課題を解決できると見込んでいます。これまでの中長期雇用だけではない多様な働き方のあり方を受け入れれば、店舗と働き手の双方のニーズに応えられると考えています。
北海道版のノウハウを活かし、店内インフラやSNSによるデジタルマーケティングを活用しローソンマッチボックス宮城県版を広く周知させ、働く時間の選択肢を求める働き手と働き手不足で悩まれている店舗との架け橋としての役割を果たし、幅広い方々に利用していただきたいと思います。
Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指してまいります。
以上