湯沢町が開設したギグワークサイト「ゆざわマッチボックス」が登録者1,000人突破

プレスリリース

2023-08-30

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑︓佐藤 洋彰)は1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のギグワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。
 マッチボックステクノロジーズは2022年7月から、新潟県南魚沼郡湯沢町(町長:田村正幸 たむらまさゆき)の「デジタル技術を活用した労働環境提供・効率化事業」において、湯沢町公式ギグワークプラットフォーム「ゆざわマッチボックス」の運用を受託しています。(URL:
https://matchbox.jp/niigata/yuzawa
 この度「ゆざわマッチボックス」の登録者が1,000人を突破しました(2023年8月14日現在)。これは湯沢町の労働力人口の約28%にあたる人数です※。また、湯沢町在住の登録者数は378名で湯沢町の労働力人口の約10%にあたります。
※労働力人口は令和2年国勢調査より。湯沢町の人口は7,897人(2023年7月末現在)、労働力人口は3,532人(令和2年国勢調査)です

 「ゆざわマッチボックス」利用企業はサイトおよびアプリケーション上に簡単に求人を出すことができ、働き手はサイトやスマートフォンアプリケーション上から湯沢町のさまざまな企業が出した求人に対し、1回・数時間から申し込むことができます。

 「ゆざわマッチボックス」はデジタルによる利便性の高い応募方法と1日数時間単位で働くことができる柔軟性の高い求人掲載で、子育て世代の方や高齢者、副業の働き手に働いてほしいというコンセプトでオープンしました。
 現在は、登録者1,000人のうち子育て世代を含む40代・50代の登録者が約51%と最も多く、60代以上の高齢者の登録も約15%で、高齢者や子育て世代の働き手と短期単発の求人を結ぶプラットフォームとなっています。実際に働いた方では、湯沢町在住の利用者が約37%を占め、さらに隣接する自治体の南魚沼市、十日町市からもそれぞれ約28%、約8%の方が利用しています。また、オープン以来「ゆざわマッチボックス」により発生した給与は1,200万円を超えています。

■インターンシップへの利用開始と合わせて10代も精力的に活用

 湯沢町はwebサイトやスマートフォンのアプリケーションから湯沢町のさまざまな企業のインターンシップに履歴書・面接不要で応募が可能になるインターンシッププラットフォーム「サクッとインターン」を2023年7月1日から「ゆざわマッチボックス」内に提供しています。これによりインターンシップ希望の登録者も増加し、10代が登録者の約6%を占めています。

■湯沢町の運営費用ゼロを達成

 「ゆざわマッチボックス」は持続可能性の高いサービスをコンセプトに設計されています。利用者のマッチング手数料から「ゆざわマッチボックス」の運営費用が賄われており、現在湯沢町の運営・維持費用の負担はありません(広告宣伝費は別途)。

 Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。

以上

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