商業施設の人材課題解決提案で「第2回JR九州ビジネスコンテスト」最優秀賞受賞

プレスリリース

2023-10-18

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤 洋彰)は従業員・パートタイマー・アルバイト・ギグワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、⼈材の採⽤にかかる時間やコストの⼤幅な削減を可能にするセルフソーシング®️※サービス「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。今回当社は、「第2回JR九州ビジネスコンテスト」(主催:九州旅客鉄道株式会社 以下JR九州)の最優秀賞を受賞しました。
 受賞に際し、JR九州のグループ会社であり商業施設などを運営する株式会社JR鹿児島シティ(以下JR鹿児島シティ)に対する商業施設のギグワーク人材求人システム構築に関する当社提案が評価されました。今後当社はJR鹿児島シティと共に提案内容の実証実験について検討を進めます。

※人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集というmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました

■第2回JR九州ビジネスコンテストについて

「第2回JR九州ビジネスコンテスト」は公開されたJR九州グループ会社の課題に対して解決に最適なソリューションを提案する「タスクフォーカス型」で実施されました。コンテストでは最優秀賞(1組)・優秀賞(2組)が選出され、当社は一次選考の応募者58社の中から最優秀賞を受賞しました。

「第2回JR九州ビジネスコンテスト」

公式サイト:https://q.jrkyushu.co.jp/lp/questforthebest/

■受賞理由について

「matchbox」の導入企業はデータベース上にOBOG、アルバイトなどの全ての働きたい人を登録することができ、求人をカレンダーアプリのように視覚的に簡単に配置・登録することができます。登録された求人はデータベースの登録者に共有され、働き手自身がアプリケーションから簡単に求人に応募することができます。OB・OGなど限定された働き手に求人を出すことも可能です。また、給与計算や支払いなどの労務管理が自動化されており採用に関する事務手続きが大幅に簡略化できます。
 上記システムをJR鹿児島シティが運営する商業施設に展開することで、テナントの人手不足などの人材課題をデジタル化によって解決する提案を行いました。JR鹿児島シティが働きたい人材をデータベース化することで、複数のテナント間で人材を共有し、それぞれのテナントが求人をかけることができます。例えば、新規テナントとして入居した企業が過去に別のテナントで働いたことがある人材に求人をかけることができます。JR鹿児島シティの商圏にある人材をデータベース化することで、地域の働きたい・働きやすい人材が集約されます。テナントは地域の人材のデータベースに対する求人を出すことができ、働き手はデジタル化による求人情報へのアクセスと応募の利便性が向上します。これにより、双方のニーズに合致した採用の増加や採用率の向上が期待されます。

■株式会社JR鹿児島シティ営業部営業企画課 課長 加治屋 浩 様コメント

 今回当社は、管理運営する商業施設にご出店いただいている「テナントさまの従業員さま不足」という課題について、広く解決策の提案を募る為に、課題解決策のご提案頂く企業としてビジネスコンテストに参加いたしました。
 株式会社Matchbox Technologiesさまからは、当社の課題やその背景を理解されたうえで、当社が漠然と考えていた採用システムについて、イメージ通りのご提案を頂けました。今後も引続き、株式会社Matchbox Technologiesさまと課題解決に向けて、検討を行って参ります。
 最後になりましたが、株式会社Matchbox Technologiesさま、この度はJR九州主催の「第2回JR九州ビジネスコンテスト」にご参加いただき、有難うございました。また、最優秀賞の受賞おめでとうございます。

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指していきます。

以上

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