合同会社くいしんぼう組
2024-11-14
合同会社くいしんぼう組の花島様は、千葉県我孫子市で奥様とともにねぎの栽培を営むねぎ農家様です。会社員から新規就農した花島様が感じた、人集めの難しさや直接雇用への不安、そしてマッチボックス導入後の変化についてお話を伺いました。
花島様:農業は天候によって作業の負荷が大きく変わりますが、去年の夏も今年の夏も天候が厳しく、雑草の勢いが止まりませんでした。以前から「アルバイトさんお願いしたいよね」と妻と話してはいたのですが、これまでに人を雇用した経験もなく、なかなか踏み切れないでいました。
また、地域に根差して代々農家をしているような方は色んなツテを使って人を集めることができますが、地元とはいえ私のような新参者には同じ方法で人を集めることはできず、難しさを感じていました。
花島様:昨年は妻と2人でどうにか頑張ったものの、今年は作付面積を増やしたこともあり、もう絶対に無理だ、アルバイトさんどうにかしないと、ということが早い段階でわかっていました。
まずは、地元の同じくねぎ農家の仲間が使っていた他社の単発バイトサービスから利用を開始しましたが、たまたまインスタグラムでマッチボックスの広告を目にし、資料請求をして、導入を決めました。
花島様:他社のサービスを使って1ヶ月半で80名くらいの方に来ていただいたのですが、その中には「この方とは今後も一緒に働きたいな」という方もいらっしゃいました。ただ、直接雇用するとなると労務のことなど複雑なことも多く、色々調べましたが仕組みが難しいと感じました。
また、たとえアルバイトだとしてもその方の生活があるため、お給料が支払えるようにこちらもお仕事を用意しなければなりません。果たしてそれが自分たちの事業の規模でできるのか、そういった不安もありました。
かといって、ずっと単発バイトサービスを使うとなると手数料も高いため、どうしようかと考えていたところ、マッチボックスの広告を見たんです。さっそく資料請求して、担当の方とお話ししたら、これは面白いなと思いました。導入についても手厚くサポートしていただいたため、使ってみよう、と思いました。
花島様:雇用する側もされる側も、どちらもメリットがあるシステムを気軽に使えるのがとても良いですね。
ちょっと午前中だけ、この日だけ手伝って欲しいということは結構ありますし、働く方はお子さんの都合や家庭の用事など、いろいろな条件がありますよね。そのあたりも融通を効かせて、たとえば8時から12時までで求人を出していても、「子供の送り迎えがあるから9時からでもいいですか?」というようなやり取りがシステム上で簡単にできます。こちらとしては1時間少なくはなってしまいますが、来てくれないより全然助かりますし、そのようにお互いがストレス無く気軽に協力し合えるところが良いなと思います。
花島様:今は40代と70代の方が親子で来てくださっています。元々は他社の単発バイトサービスから来てくださったのですが、たまたま作業場から車で10分もかからないくらいすぐそばにお住まいの方だったんです。
手際が良くて、性格も明るいとっても良い感じの方だったので、現在はマッチボックスに登録して来てもらっています。意欲的に取り組んでくださるので、最近は新しいお仕事もどんどんお願いしています。
花島様:今は積極的にパートナーさんを増やすような動きはしていませんが、農業は季節や時期によって必要な労力の波が大きいため、急な人手が欲しいときにも来ていただけるように、登録していただけるパートナーさんを増やしていきたいと思っています。
花島様:農業は天候など運に左右されやすく、あまり儲かる商売ではないこともあり、人を雇うハードルがとても高いと思っています。そのため、朝早くから夜遅くまで自分の体を酷使してカバーしていたり、ケガや病気で働けなければ家族の誰かに負荷がかかるということが常態化しています。
マッチボックスでは「人を雇う」ってどんなことなんだろう、というのがとても気軽に試せて、実際に人手が増えるってこんなに良いんだ、こんなに楽なんだ、ということが体験できます。
私の場合、そこから人手が増えても回せるような規模にしよう、と考え方や方向が変わるきっかけにもなりました。同じように一歩踏み出せない方にはぜひ取り入れて欲しいと思います。